オブザベを段階的に考えると上達する!?
オブザベことオブザベーション
トライする前に如何に課題について理解ができるかがボルダリングには重要です
そんなオブザベの方法?練習の仕方やトライグレードによっての目標的な話しです!
個人的にですけど、オブザベとは『その課題をどう登ろうかな?セッターはどんな思いでセットしたのかな?』と思う事が大事だと思います
どこに核心があって、手順足順がある、ホールドの踏む位置や持つ位置や向きを考える…凄く考える事が多いと思います
最初からそこまで考えが及ばなくても大丈夫です!
オブザベは思考と実戦値が合わさって始めてオブザベ力が上がるので、どんどん『考えながら』トライしましょう!
10〜7Q→まず足自由課題に関しては手順、足限定課題なら手順+足の位置を覚える事でしょう
登り始めて足が分からなくならないように注意!
また手順とホールドの向きを考えて『右手→右手→左手』と同じ手を連続して使う『飛ばし、継ぎ』や、クロスムーブや、一度使った手を再度使うチクタクなど、右手から左手と順番に手を使うと言う思考の罠にかからないようにしましょう!
6〜5Q→だんだん傾斜壁などやり始めて傾斜の面白さや難しさを経験している頃でしょう
手順+足の位置はもちろんの事、足をどこに置いたら壁から剥がされないかを考えるのも大事です
ダイアゴナルはもちろん、足のスイッチ(置き換え)や、アウトサイドフラッキングや、手に足などのムーブも覚えましょう!
ホールディングもガストンや、カチ持ち、ラップ持ちでこなせるホールドがあると楽になるものもありますよ!
4Q→クライミングの壁として良く苦戦すると聞きます…がパワーや保持力ではなくムーブで対処出来ます
保持力が無くて…なんて落ち込まなくても大丈夫!オブザベで課題のミソがわかれば怖くありません!
課題を見た時にホールドを良く見ましょう、チョークの跡やソールの跡がヒントになっています
更に核心部でのホールディングからムーブを考えて見ましょう!
如何にその核心までセーブ出来るか、足順をインサイドフラッキングで減らしたりしても良いかも知れませんね
3Q→なかなかに保持加減も足の悪さも際立って来ましたね
ただ、その保持の悪さもムーブで解決できます!
ホールドの真下に入る様なムーブを選択したり、小指を外して持ってみると案外力が入るホールドだったり手首の向きが自然になり次のムーブが出やすくなったりしますよ!
オブザベに指の使い方や靴でエッヂの効かせ方、ホールドの効く向きは勿論重心の移動の仕方を読めるとばっちしですね
と3Qまで書かせて貰いました
考え感じながらトライする事で、ムーブの引き出しやホールディングの引き出しが増えていきます
そうすると以前落とした課題が実話設定ムーブではない事もわかり、もっと簡単に落とせていた事に気付いたりするでしょう!
後はテープ課題の他にファイル課題やセッション、自作課題など課題の数をこなすことでオブザベ力は付きます!
一つの課題にこだわる事も大事ですが、その課題の為にはたまに味を変えてみるとヒントがあるかも知れませんよ?
少しの工夫でジム通いを始めて思う悩みを解決!
前回ではボルダリングをやるまでのお話しをしました
この記事はやり始め直ぐに感じる事についてです
きっと夢中になってトライしてる内に指が痛くなり…足が痛くなり…力も入らなくなっている事でしょう
でも楽しい!
そんな気持ちを手助けする記事です
さぁ本題
どんな感じでトライしてるでしょう?
そのトライちょっと待った!
一工夫するだけで格段に上手くなる秘訣です
1)オブザベーションをする
→ルートの下見ですね、オブザベとも言います
無闇にトライして右手…左手…あれ?いつの間にか手が逆だ!
なんか体勢が不安定だ…気持ち悪い…
足がない!どうしよう!
って事にならないように必ずしましょう。一度落ちてしまっても、その時なんで落ちたのかなんとなく分かると最高ですね!
トライとトライのインターバルをしっかりオブザベーションに費やす…これだけで格段に上手くなります!
スマホをいじってるより良いですよ!
オブザベをする癖が付くと動きにも変化が現れるでしょう
2)腕を振る
→トライのインターバル中ですね
前腕のパンプ、パンパンにはってる中またトライしたらせっかくのトライが本気で出来ません
けどどうしたら…やり方は簡単!腕の力を抜いて肩より下で振るだけで、パンプが軽減できます
血流を確保して乳酸が溜まるのを防ぐ効果があります
これをシェイクなんて呼ぶ事もあります
3)爪先でホールドを踏む
→クライミングは足で登るものです
前腕に頼るののなにが悪いか!…悪くはないですが非効率です
前腕より足の筋肉の方が大きい為、身体を上げるには足を使うのが効率的です
そんな足の力をきちんと伝えるために、爪先でホールドを踏みます
爪先で踏むと滑りそうで…と思うでしょうが、実際は逆で爪先で踏まないと滑ります
摩擦の話になりますが、長くなるのでフットワークとしてまた後日詳しくやろうと思います
大きい筋肉を使わないのは損ですよ!
4)出来た課題を再度リピートする
→これはやっている人やってない人に分かれるでしょう
終わったからいいや…と新しいものばかりより、再度考えて登る、これ大事です
一度出来た事を繰り返し意識して出来る、これって凄く大事な経験値になるんですよ?
意識通りに身体が動く、また課題の意図を感じてトライする
これの精度を上げていくのがクライミングの本質だと思っています(勝手にそう思っているだけかも?)
貴方が昨日落とした課題…実話スルメみたいにトライするほど味があるかも知れないですよ?
明日から、少し意識するだけで1ヵ月後、1年後に明確な差になると思います
せっかくやるならとことんやりましょう!
今回はこんなところでノシ
いざ、ボルダリングジムへ!
前回に引き続きボルダリング未経験の方へ向けた記事となります
さぁ、下調べはした!予定も付けた!爪も切った!後は足を運ぶだけ!
そんな方へ、きっと初回の流れをお話ししましょう
1)いざジムへ
→ジムへ行き、受付へ行き『初めてなんですけど…』これでokです
きっと優しいスタッフさんが初回の記入用紙とジム設備の案内をしてくれるでしょう
2)ボルダリング講習
→これはどこのジムでも恐らくやります
ボルダリングのルール、安全指導、施設利用マナー等の講習です
長くて10分程度の簡単な物だと思います
3)いざ登らん!
→レンタルシューズに履き替えいざ人生初の初登!ワクワクしますね!
ここまで来たらただただ登るだけです!
お疲れ様でした!
最初は10Qから8Q辺りを登るようになると思います
6Qくらいから異次元に感じるかと思いますが大丈夫!
少しずつ確実に登れるようになるのがクライミングです
いずれは隣でトライしてる常連さんの様に誰でもなれます!
このブログではそこに行き着くまでに躓く点や悩む話しを紐解くお手伝いになればなぁーと思っているので
もう暫く雑記にお付き合いください
ではまた次回お会いしましょーノシ
思ったより気軽!?ボルダリングに通うまでの準備!
先ずはボルダリングをやってみたいけど、やり方が分からない…
上手い人がいる中でやるのが恥ずかしい…
一人で行くのはちょっと…でもやってみたい…
なんて方々がいらっしゃると思います
悩むくらいならやりましょう!
思っている程ビビらなくて大丈夫です!
なんて本当ですよ
…と雑なアドバイスをして本題
準備として
→主に値段や営業時間のリサーチです
レンタルシューズ、レンタルチョーク、場合によっては初回登録料金を含みます
2)運動出来る服装
→ジムの中は寒い暑い様々なので1枚羽織って調整出来ると良いかと思います
レンタルシューズを借りるはずなので靴下(くるぶしまではあった方が良いです)は必要
ズボンは開脚にストレスがないと良いかと思います
3)身支度
→足と手の爪は切っておきましょう
アクセサリー、指輪をしていると危ないので外す事を忘れずに
が前日までに出来る事ですね
今や競技人口が増え、身近にジムもでき気軽に出来るスポーツとなりました
是非皆様も一度は経験してみてください!
きっと良い経験になる事間違いなしです!